展示会のお知らせ
第7回 グアテマラの民族衣装 ~ユニークな動物柄編~
中米グアテマラのマヤの女性たちは、棒機(ぼうばた)で布を織ることを生活の一部としてきました。村ごとに異なる民族衣装はとても華やか。今回は、その中でも動物柄が織られているウィピル(上衣)やスーテ(万能布)を中心にご紹介します。くすっと笑ってしまうようなユニークな動物たちでいっぱいの空間を、お楽しみいただければと思います。
ギャラリートーク 要予約
展示物の説明をします
5月26日から毎日 10:30-11:30
参加費: 2,000円 (カフェギャラリーのコーヒー券と、当日限定割引券付き)
ワークショップ 要予約
棒機(ぼうばた)でハンカチを織ってみよう
5月26日から毎日 12:30-14:30
参加費: 8,000円(お得な当日限定割引券付き)
織った布と棒はお持ち帰りいただきます。
本イベントに関するお申込み、お問合せは アルテオリのDM または e-mail まで。
先着順です。
詳細は以下のPDFからご確認ください。
ARTEORIでは、グアテマラの伝統的な織物をご紹介しています。
マヤの伝統を継承する技
母から娘へ。そして、娘から孫へ。
グアテマラの伝統的な「織」の技術は、世代を越えて受け継がれてきました。心を込めて織り上げられた布の一つ一つは織のポップアートアートです。
経糸と緯糸が奏でる美しいハーモニー
どの織も温かみに溢れていて、見たり触れたりするたびに、その素晴らしい世界に引き込まれます。
大胆なデザインと色彩
ARTEORIでは、主にグアテマラに住むマヤ系先住民族の伝統の織をご紹介していきます。織に関するイベントは随時開催していく予定ですので、本ウェブサイト・SNSでご案内します。
ARTEORIの活動を通じて、本物の織の良さを実感していただき、皆さまの心の栄養に繋がることができれば嬉しく思います。
ARTEORIでは、グアテマラのマヤ先住民たちが継承してきた織物の伝統技術を伝え、次の世代へ繋いていくことを目指しています。
知る | 織の技法・織の特徴を知る |
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伝える | 消えゆく織の伝統文化を伝える |
保存 | 民族衣装の維持・保管 |
マヤの遺跡やコーヒーの産地として有名なグアテマラ。年中通して温暖な気候で「常春の国」ともいわれ、緑豊かな肥沃な土地ではトウモロコシをはじめとした多くの作物が収穫されて、あちこちで先住民の市が開かれています。
「手織り」と聞くと、おそらく多くの方が「足踏み高機」をイメージされるのではないでしょうか?グアテマラの布はというと、多くの織物が数本の棒を使用した簡単な「バックストラップ(後帯機(こうたいばた))」で織られています。
これまで集めてきた各国の織物の模様を分類し、実際に織るまでをライフワークとしています。また、ヨーロッパとグアテマラの織物を中心とした「織物教室」も開催しています。
「ARTEORI (アルテオリ)」は、スペイン語でアートを意味する「ARTE(アルテ)」と優しい日本語の響きである「手織り(TEORI)」を融合して生まれました。